スクリーンの配線と設定
スクリーンの配線
- TFT抵抗膜スクリーンの配線
- HDMI配線
スクリーンの設定
- FLYOS-FASTシステム-TFTスクリーン設定
- FLYOS-Armbianシステム-TFTスクリーン設定
FLYOS-FASTシステム-TFTスクリーン設定
-
ブラウザでデバイスのIPアドレスにアクセスします。例:
http://192.168.6.110/
fluidd
では下図のように:チェックを外す
->隠しファイルとフォルダをフィルタリングする
。mainsail
では下図のように:チェックを入れる
->隠しファイルを表示する
。 -
この時点で
.flyos-config
フォルダが見えます。このフォルダ内にはsys-config.conf
ファイルがあります。

sys-config.conf
ファイルを開き、必要な設定項目を変更後、保存
->閉じる
します。
手記
- 抵抗膜スクリーンの設定は:
fly-tft-v1
です。=
の後ろにスペースがあってはいけません!!! スクリーン裏面のダイアルをResi
に設定してください。 - 電容式スクリーンの設定は:
fly-tft-v2-c
です。=
の後ろにスペースがあってはいけません!!! スクリーン裏面のダイアルをCap
に設定してください。 klipper_screen
の設定は:1
です。=
の後ろにスペースがあってはいけません!!!- 注意:
sys-config.conf
ファイル内の設定項目の形式はkey=value
です。独自に形式を変更しないでください!!! そうすると設定が有効になりません!!!

- 変更を保存した後、
システムを再起動
すると有効になります。
FLYOS-Armbianシステム-TFTスクリーン設定
情報
- 上位機器でWi-Fiに接続し、上位機器のIPを取得後、ブラウザで
IP+:9999
を入力することで、FLY TOOLSにアクセスし、スクリーンに関する設定を行えます。 - 例えば、上位機器のIPアドレスが
192.168.6.110
の場合、ブラウザで192.168.6.110:9999
を入力します。
- FLY TOOSを開き、下図の手順に従って、
Klipper Screenを有効にする
、スクリーンモデルを選択する
、右下のピンク色のボタン設定を保存
をクリックして、上位機器を再起動すると有効になります!
手記
- 抵抗膜スクリーンを選択する場合:
fly-tft-v1
、スクリーン裏面のダイアルをResi
に設定してください。 - 電容式スクリーンを選択する場合:
fly-tft-v2-c
、スクリーン裏面のダイアルをCap
に設定してください。
![]() |
![]() |
- 設定を保存後、上位機器を再起動すると有効になります!
-
SSHでコマンドラインから直接設定することもできます。(この方法は推奨されません!)
- 抵抗膜スクリーンの設定には、下記コマンドを使用して
fly-tft-v1
に設定し、スクリーン裏面のダイアルをResi
に設定してください。
sudo sed '11s/screen=none/screen=fly-tft-v1/' -i /boot/FlyOS-Env.txt
- 電容式スクリーンの設定には、下記コマンドを使用して
fly-tft-v2-r
に設定し、スクリーン裏面のダイアルをCap
に設定してください。
sudo sed '11s/screen=none/screen=fly-tft-v2-r/' -i /boot/FlyOS-Env.txt
- 設定が正常に変更されたか確認するには、下記コマンドを使用してください。
sed -n '9,11p' /boot/FlyOS-Env.txt | grep -v '^#'
- 抵抗膜スクリーンを電容式スクリーンに変更するには、下記コマンドを使用してください。
sudo sed -i '11{/^#/!s/screen=fly-tft-v1/screen=fly-tft-v2-r/}' /boot/FlyOS-Env.txt
- 電容式スクリーンを抵抗膜スクリーンに変更するには、下記コマンドを使用してください。
sudo sed -i '11{/^#/!s/screen=fly-tft-v2-r/screen=fly-tft-v1/}' /boot/FlyOS-Env.txt
- 抵抗膜スクリーンの設定には、下記コマンドを使用して